塗料・工法紹介

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「ポリエステル樹脂ライニング」「ビニルエステル樹脂ライニング」「エポキシ樹脂ライニング」「フレーク樹脂ライニング」「耐酸塗膜ライニング」など、多種多様な樹脂・FRPライニング工法も弊社にお任せいただけます。ここでは各製品の紹介をいたします。
尚、施工の依頼だけでなく販売だけも承っていますのでお気軽にご相談ください。

RSJ#100エポキシ

水中でも湿潤でも、施工環境を選ばない特殊エポキシ樹脂です。
無機セラミックを特殊な方法で配合し、腐食因子を透過させない塗膜構造を実現しました。
密着性に優れ、ライニングにおいてトラブルのリスクが少なく、
耐薬品性においてもアルカリから酸まで幅広く使用頂けるオールランドな塗料です。

RS#123ポリウレタン

1液で乾燥も早く、コンクリートなどのポーラスな躯体に含浸硬化します。浸み込んだ数ミリの層は躯体と一体化する為、強固で塗膜が剥がれないライニングが可能です。錆面に塗れば、錆の中まで浸み込んで硬化する為、錆の原因である酸素や水を遮断、錆の進行を防ぐことができます。

RS#200不飽和ポリエステル

塗料にガラスフレークを配合しているタイプです。強度を必要とした場合には、ガラス繊維に含浸してFRPとして使用する事も可能です。
耐酸性に優れ、低温時の硬化性に優れます。軟質にすることにより、クラックが起こる要因を軽減しております。

RS#300/RS#500ビニルエステル

塗料にガラスフレークを含有しているタイプと、グラファイトを含有しているタイプの2タイプがあります。
耐薬品性に優れ、エポキシ・不飽和ポリエステルでは厳しいとされる環境の場合にお勧めする材料です。

品名 樹脂 セラミック 特徴
RS#123 ポリウレタン 無し 含浸硬化
RSJ#100 エポキシ シリカ 耐薬品・水中硬化可能
RS#200 不飽和ポリエステル ガラスフレーク 耐薬品・軟質
RS#300-B ビスフェノール
ビニルエステル
ガラスフレーク 耐薬品
RS#300-N ノボラック
ビニルエステル
ガラスフレーク 耐薬品・耐熱
RS#500 ビスフェノール
ビニルエステル
グラファイト 耐薬品・通電性

エポキシライニングシステム RSJ#100

防食ライニング工法、RSJ#100無機セラミック配合特殊エポキシライニング

『ナカセイ塗装株式会社』が取り扱っている「耐薬品特殊塗料 RSJ♯100」は、東海地区では弊社しか仕入れを行なうことができない塗料です。
現状あらゆる種類の塗料のなかで最も耐薬性に優れており、塗り直しの頻度も「4~5年ごと」から「約10年ごと」で済むようになっています。
数あるRS防触シリーズの中で、極めて汎用性があり、プラント設備・排水処理設備・薬品関係の設備・食品工場の設備等、床や配管に至るまで大抵の設備に提案できる材料となっております。
こちらの塗料に興味をお持ちの業者さまは、お見積もりをお出しいたしますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
材料販売の場合、東海地区以外からでもご注文を受け付けます!

仕様

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特徴

脅威の耐薬品性

エポキシ樹脂は一般的にアルカリ性には耐性がありますが、RSJ#100は酸性に対しても十分な耐性があり、幅広い薬品耐性がある材料です。
表は浸漬試験による耐性確認の結果です。(参考資料)

抜群の施工性

現地施工では、当日の天候や季節、施工環境により、湿潤環境になるケースが多々あります。
ほとんどの塗料(樹脂)は、水分がある状態では作業が出来ません。
場合によっては汗が落ちただけでも密着不良になるケースもあります。しかも納期が延ばせないから、工程も変えられないという事態はよくあるケースです。
RSJ#100の特徴である水中硬化性を活かせば、100%湿潤状態があっても対応が可能になります。
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信頼の防触性

RSJ#100は1回塗りで1mm以上の超厚膜を付けることができる防食・耐食材料です。
ライニングは塗装とちがい1mm以上の厚膜に仕上げ、高い水準の環境遮断性を求められる仕様となります。
そのためRSJ#100は、その基準となるライニング膜厚1mm以上を、1回塗りで完結できる材料となっております。

施工事例
(様々な設備に対応)

ポリウレタンライニングシステム RS#123

剥がれない塗膜構造を作ることができるポリウレタンライニング工法です!

駐車場や工場の床・コンクリート槽など、過度な耐薬品性を必要としないコンクリート構造物に最適で、1液性塗料RS#123を塗り重ねるだけです。
安価で短時間作業を可能とし、コンクリートに含侵し硬化するタイプ、剥がれる心配がありません。

RS#123の塗布事例

RS#123は褐色透明のポリウレタン樹脂で、塗りやすく、コンクリートにしみ込んで固まります。
しみ込まなくなるまで3回程度塗り重ねて終了です。
塩酸や硫酸などの無機酸に耐性があります。

不飽和ポリエステルライニングシステム RS#200

硬化後の性質を軟質に調整する事によって、素地との追従性に重視している特徴!

耐食材料RS#200(不飽和ポリエステル)は、硬化後の性質を軟質に調整する事によって、素地との追従性に重視している特徴を持っています。
RS#200(不飽和ポリエステル)は、硬化剤とのラジカル反応硬化により、三次元架橋を形成、不溶不融の耐食物性を得ると共に、速硬化性の良さも特徴の一つです。
また、耐水性、耐熱性、耐薬品性に優れます。
強化ガラス繊維による積層をし、FRPライニングとして使用すれば、引っ張り強さや耐衝撃性に優れた、強靭かつ軽量な強化プラスチックを得ることができます。
樹脂にガラスフレークを配合させればフレークライニングとして、薬液の不透過性に重視した仕様にも対応できるため、幅広い用途での防食ライニングシステムとして使用が可能です。
防食ライニング塗膜にとって、硬すぎず、柔らかすぎない最適な硬さに調整されたRS#200は、幅広い薬品耐性・耐溶剤性を有するビニルエステル樹脂(RS#300)を、上に塗るための中間層として使用する、多重防食仕様もあります。

特徴

ビニルエステルライニングシステム RS#300/RS#500

幅広い薬品耐性のあるビニルエステル樹脂をベースに、無機フレーク材を特殊な方法で配合したライニング材料

ガラスフレーク配合はRS#300、グラファイトフレーク配合はRS#500、2種類から用途に応じて選択。
グラファイトフレーク配合のタイプは通電性があり、帯電防止の効果が期待できます。
低温硬化性に優れ、耐アルカリ性・耐酸性・耐溶剤性といった幅広い耐蝕性と、塗膜内のフレークを層状に配列させるバリヤ構造の防触性で、厳しいとされる環境に提案できるライニング材料です。

RS接着剤シリーズ

様々な接着・密着のトラブルを解決する為、用途に応じたラインナップを取り揃えております。
※通常接着が困難とされる素材に対して、接着可能にする為のバインダーや、直接接着できるタイプもあります。

製品名 接着方法 用途
RSラバーシートプライマー 直接接着 コンクリート打継接着 その他
RSラバーシート 直接接着 異種材料間接着・止水 その他
RS#66 プライマーとして使用 ポリエチレン・ポリプロピレン・TPO・ゴム・その他・
プラスチック類・コンクリート打継用
RS#75 プライマーとして使用 油面接着
RS#64E プライマーとして使用
上にエポキシ系接着剤
ステンレス・アルミ・亜鉛メッキ・ガラス・石材・鉄・FRP・
ゴム・その他・プラスチック類
RS#64U プライマーとして使用
上にウレタン系接着剤
ステンレス・アルミ・亜鉛メッキ・ガラス・石材・鉄・FRP・
ゴム・その他・プラスチック類
RS#64V プライマーとして使用
上に不飽和ポリエステルorビニルエステル
ステンレス・アルミ・亜鉛メッキ・ガラス・石材・鉄・FRP・
ゴム・その他・プラスチック類
RS#123 プライマーとして使用 コンクリート・錆面・ストレート木材
RS#125 プライマーとして使用 鉄面