重防食（鋼構造物塗装）

鋼構造物の長寿命化に貢献

弊社の主な現場である工場などの大型建築物は、風雨や紫外線などの厳しい環境にさらされ続けています。そのため、これらの維持や補修には高度な技術が求められます。
弊社が得意としている「重防食塗装」は、従来の塗装よりも耐久性に優れているため、鋼構造物の長寿命化にも貢献することが可能です。
また、古い塗膜の塗装系や劣化の進行度合い、耐久年数によって最適な塗装仕様を選んで施工いたします。

鋼構造物塗装工事とは、鋼構造物をサビから守るため、防錆塗膜を鋼材の表面に作る塗装工事です。
工場・橋梁・プラントなどの建造物は、雨や風、海風などにさらされ、錆などの劣化が進みやすい特徴があります。
サビや劣化を放置すると建物が崩壊しかねません。
工場やプラント、橋梁などが崩壊した場合、甚大な被害となることでしょう。
サビや劣化を防ぎ、深刻な被害を及ぼさないためにも、大規模な建物には鋼構造物塗装工事が必要なのです。

橋梁

橋梁は激しい雨風・雪・塩害などの被害を受けやすい環境下にある建築物の一つです。
腐食の進行を加速させる酸素・水・塩類などの遮断が必要となります。
防食機能を持った下塗り塗料、塗膜の密着性を高める中塗り塗料、下塗りと中塗りの塗膜を紫外線などから防ぐ上塗り塗料を重ね、鋼材を保護します。

貯水槽・受水槽

貯水槽・受水槽は、経年劣化で太陽光が透過してしまうと飲料水として使われる水に藻やコケを発生させてしまうことになります。
遮光性塗料等で塗装し、光を入れないようにして維持管理します。

プラント

プラント塗装は、設備の保護や美観・色彩調整・安全標識の役割を担っています。
サビ・水・薬品・熱・摩耗・汚染・油等、さまざまな耐性を持った塗料が必要です。
環境に調和した色彩や機械の色彩を調整して、従業員の疲労軽減や作業環境の改善も求められます。
プラントの防食設計は塗装システムの集大成といっても過言ではないのではありません。

タンク

各種プラント内の石油タンク・ガスタンクや各種タンク、配管などの塗装工事にも対応します。

コンクリート構造物防食塗装

コンクリート構造物の防食工事も行っています。
構造物に合った補修工事を行っています。

定期的なメンテナンスで長寿命化を実現

鋼構造物は、適切なメンテナンスを怠ると劣化は加速度的に進行し、機能低下はもちろん、事業活動に多大な影響を与えるリスクが生じます。
鋼構造物の長寿命化を実現させるには、定期的に最適なメンテナンスを行っていくことが重要です。
弊社では、しっかり現状を把握し最適な施工・メンテナンスをご提案します。