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ライニングって何?使われている素材をご紹介!

こんにちは、ナカセイ塗装株式会社です。
愛知県知多郡に拠点を置き、重防食塗装や耐酸性ライニング、遮熱・結露防止塗装など、幅広い塗装業務を手掛けております。
「ライニング」とは、表面や内面を厚い膜で覆う表面処理のことです。
コーティングと似たような意味合いを持ちますが、覆う材料の厚みや用途で区別されることが多く、厳密な定義は存在しません。
今回は、そんなライニングの素材についてご紹介いたします。

ライニングの素材

ライニング
ライニングにはさまざまな素材があります。
防錆、耐食用途の工業用ライニングに使われている素材と特徴を見ていきましょう。

ゴム素材

ライニングに使用されるゴム材料はさまざまです。
天然ゴム、ブチルゴム、ニトリルゴム、スチレン・ブタジエンゴム、エチレン・プロピレンゴム、シリコーンゴム、ウレタンゴムなどたくさんの種類があります。
ゴムは耐食性が高く、弾性も備わっているため耐摩耗性に優れているのが特徴です。
接着強度も高いので、下地処理をきちんと行い、金属やコンクリートのライニングに使用しましょう。

樹脂素材

樹脂素材には、エポキシ樹脂・ポリエチレン樹脂、ナイロン樹脂、フッ素樹脂の4種類があります。
中でもフッ素樹脂は、耐薬品性、耐熱性、純粋性に優れる材料で、化学プラントや製薬分野において純度が必要な場所で利用されることが多いです。
ただし、ものがくっつきにくい非粘着性があるので、専門的なノウハウが必要になります。
また、弊社ではエポキシ樹脂を使用しており、こちらも耐薬品性や電気絶縁性、機械的強度に優れているのが特徴です。

ガラス素材

グラスライニングとも呼ばれ、酸に対して優れた耐食性を発揮します。
耐酸性に優れ、樹脂に比べて耐熱温度や硬度が高く、表面が滑らかなのが特徴です。
しかし、衝撃に弱く割れやすい・高温での耐アルカリ性は低い、といったデメリットもあるので、使用環境はしっかり選びましょう。

ナカセイ塗装株式会社は新規ご依頼募集中!

植木に水やり
愛知の工場やマンションなど、大型建築物を対象に塗装工事のご依頼を承っております。
樹脂ライニングの一つであるエポキシライニングをはじめとした、耐酸性・耐久性の高い特殊塗料を使用するのがこだわりです。
業歴30年の代表を中心に、満足度の高い施工をご提供いたします。
塗装工事に関することでお悩み、ご相談がございましたら、ぜひお問い合わせください。

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最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。