コラム

column

ライニングの樹脂素材は4種類!

こんにちは!
愛知県知多郡に事務所を構える、塗装業者のナカセイ塗装株式会社です。
工場やマンションなどの大型建築物を対象に、エポキシライニング材の「RSJ#100」を使用し、過酷な環境下に晒され続ける建物の塗装を行っております。
以前のコラムで、ライニング材にはさまざまな素材があることをご紹介しました。
今回はライニング素材の一つ、樹脂素材の種類についてご紹介いたします。

樹脂素材は4種類!

刷毛とインクとカラーサンプル

エポキシ樹脂

エポキシ樹脂は分子内に存在するエポキシ基を、アミンなどの硬化剤と反応させ、架橋構造となる樹脂です。
分子量の調節をして、液体から個体までさまざまな用途に使用できる多用性や高い接着性を持ち、水・薬品・腐食・電気などあらゆるものへの耐性が備わっています。
弊社で使われるエポキシライニング材の「RSJ#100」は、これらの特徴のほかにも耐酸性や水中硬化性なども加わり、施工状況を選ばずに施工ができるのが強みです。

ポリエチレン樹脂

耐海水性能が高いのが特徴の樹脂です。
寒冷地・砂漠地帯・海底配管などの過酷な条件下にあるものの、腐食を防止します。
ポリエチレンの粉体を、熱した熱いタンクや配管、パイプの内外面に熱密着させる施工方法です。

ナイロン樹脂

ポリエチレン樹脂よりも耐熱性が高く、衝撃特性に優れているのがナイロン樹脂です。
ポンプやバルブに多く使われ、耐食性を高めるためのライニングで使用されます。

フッ素樹脂

フッ素樹脂は、化学プラントの重防食分野や半導体、製薬分野などの純度が必要な場面で使われるライニング材です。
他の素材と比較すると最も耐薬品性、耐熱性が高く、純粋性に優れています。
非粘着性を持ち、接着加工するためには専門的な知識や技術が必要で、施工が難しいのが欠点といえるでしょう。

ナカセイ塗装株式会社は新規ご依頼募集中!


愛知の工場やマンションで重防食塗装などのご依頼はありませんか?
弊社は重防食塗装や遮熱・結露防止塗装などの特殊塗装を得意としております。
水中硬化性の高いエポキシライニング材を使用しますので、施工状況を選びません。
塗装工事に関することでお悩み、ご相談がございましたら、ぜひお問い合わせください。

重防食塗装の施工スタッフを募集しております。

弊社では工場などの大型建築物を対象に、塗装作業を行う人材を募集しております。
規模の大きい現場に携われることができるので、さまざまな現場経験やより専門性の高い技術を身に付けられるのがメリットです。
興味をお持ちくださった方は、お気軽にご応募ください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。