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塗装や塗膜が劣化する原因は何?

こんにちは!
愛知で重防食塗装や遮熱・結露防止塗装などを行う、ナカセイ塗装株式会社です。
建物の塗装や塗膜は外部からのダメージを受けて劣化してしまいます。
そのため、定期的な塗り替え、メンテナンスが必要です。
では、外部からのダメージとは具体的にどのようなものでしょうか?
今回は「塗装や塗膜が劣化する原因」をテーマに設定し、ご紹介いたします。

原因1.紫外線や熱による劣化

ローラー
塗装は長期間高温に晒されたり、紫外線を受け続けたりすることにより、塗料の分子が破壊、あるいは物質を形成させる分子の結合を破壊され、劣化の原因となります。
塗装の変色(着色顔料の劣化)、色褪せ(樹脂の破壊による表面塗装の荒れ)、チョーキング、亀甲クラックが、塗装劣化のサインです。
亀甲クラックとは、連続した六角形が模様のように広がったヒビ割れのことを指します。
このような熱や紫外線からのダメージを抑えるためには、耐久性が優れるシリコン樹脂やフッ素樹脂塗料、紫外線吸収剤や光安定剤が配合された塗料が必要です。

原因2.酸性雨や塩分による劣化

大気汚染によって発生する硫酸イオンや硝酸イオンが含まれる「酸性雨」や、海水の塩分も劣化の原因です。
「海水に触れていないのに、なぜ建物が塩害を受けるの?」と疑問に思いますよね。
日本国内の海水の塩分は、沿岸から2㎞の地域まで飛来してしまうのです。
そのため沿岸から2㎞以内に建物がある場合、塩害対策が必須になるでしょう。
塗装面に酸性雨や塩分が残って、塗装の表面に細かい凹凸やピンホールが作られたり、水分が蒸発して酸性成分が濃縮し、塗装の架橋結合を切断したりしています。
このような劣化を放置すると躯体や基材が脆弱になるため、塗装や塗り替えの際は防錆力の高い塗料での塗布や、入念なケレンが必要です。

ナカセイ塗装株式会社は新規ご依頼募集中!


弊社は工場やマンションなどの大型建築物を対象に塗装工事のご依頼を承っております。
塗装の劣化は、躯体や基材が脆弱化し崩壊の危険性があり、大型の建築物は周囲への深刻な被害に繋がるでしょう。
過酷な環境下にある建物には重防食塗装を行う必要があります。
樹脂ライニングの一つであるエポキシライニングをはじめとした、耐酸性・耐久性の高い特殊塗料を使用するのが弊社のこだわりです。
塗装工事に関することでお悩み、ご相談がございましたら、ぜひお問い合わせください。

重防食塗装の施工スタッフを募集しております。

愛知県のナカセイ塗装株式会社では、工場などの大型建築物を対象に重防食塗装といった特殊塗装を行います。
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最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。