こんにちは！
愛知県を拠点に、工場などの大型建築物を対象に重防食塗装・遮熱塗装・結露防止塗装などを行っているナカセイ塗装株式会社です。
皆様は「FRP（繊維強化プラスチック）」をご存じでしょうか？
FRPとは「Fiber Reinforced Plastics」の略で、軽量ながら高い強度と耐久性を持つ複合材料です。
今回は、ライニング材としても広く使用されている「FRP（繊維強化プラスチック）」の特徴や歴史についてご紹介いたします。

FRPの特徴は“軽くて強い”高機能素材！

FRPはガラス繊維などの強化材と樹脂を組み合わせて作られる複合材料で、非常に高い強度・耐食性・耐水性・絶縁性を備えています。
腐食やサビ、電気的影響に強く、軽量で加工しやすいため、船舶・航空機・自動車・建築・電子機器・スポーツ用品など、幅広い分野で使用されています。
また、FRPの耐用年数はおよそ15年と長く、環境条件が良ければ20年以上使用されるケースもあります。
その優れた耐久性こそが、FRPがライニング材や防食素材として重宝される理由といえるでしょう。

FRPの歴史と発展

FRPの起源は20世紀初頭、1907年にアメリカの科学者レオ・ベークランド氏がフェノール樹脂を工業化したことに始まります。
当初は実用化までに多くの課題がありましたが、1930年ごろにFRP樹脂製の救命ボートが登場したことで、実用化の道が開かれました。
その後、1950年代には航空機や船舶などへの応用が進み、1970年代には防水・防食分野への利用も拡大。
1975年には柔軟性のある軟質ポリエステル樹脂の開発が成功し、ライニング材としての活躍が本格化しました。
現在では、環境に配慮した新素材開発も進められ、FRPは持続可能な社会づくりに欠かせない素材の一つとなっています。

重防食塗装・ライニング工事ならナカセイ塗装株式会社へ！

愛知県にあるナカセイ塗装株式会社では、過酷な環境下での腐食を防ぐ重防食塗装や、エポキシライニング・FRPライニングなどの特殊塗装を得意としております。
また、耐酸性・耐久性に優れた特殊塗料「RSJ#100」を使用し、建物を長期間守る施工を行っています。
お客様の現場状況に応じて最適な塗装プランをご提案いたします。
塗装工事やライニング工事に関するご相談は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

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