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腐食から守る!ジンクリッチペイントについて解説!

こんにちは。
愛知県に拠点を置くナカセイ塗装株式会社です。
弊社は、腐食しやすい過酷な環境にある工場などを対象に、重防食塗装や遮熱・結露防止塗装など、特殊塗料を用いた各種塗装工事を手掛けております。
今回は、鉄鋼構造物の防錆に欠かせない「ジンクリッチペイント」について、詳しく解説いたします。

ジンクリッチペイントとは?

塗装道具とペイント缶
ジンクリッチペイント(zinc rich paint)とは、亜鉛粉末(亜鉛末)を多く含む防錆塗料で、主に下塗りとして使用されます。
直訳すると「亜鉛を豊富に含む塗料」という意味で、亜鉛が鉄よりも先に酸化(錆び)することで、鉄を腐食から守る“犠牲防食作用”を発揮します。
また、結合材の違いにより「有機ジンクリッチペイント」と「無機ジンクリッチペイント」に分類されます。
エポキシ樹脂を用いる有機タイプは密着性や耐久性に優れ、アルキルシリケートを用いる無機タイプは高温環境での耐熱性に優れています。
用途や環境に応じて適切な種類を選定することが大切です。

塗装前の下地処理が品質を左右する

ジンクリッチペイントの性能を十分に発揮するためには、塗装前の「前処理(下地処理)」が非常に重要です。
塗料は鉄や亜鉛メッキの表面に直接塗布されるため、錆びや古い塗膜、油分、汚れなどを完全に除去しなければなりません。
スクレーパーやワイヤーブラシで付着物を落とし、塩分や微細な汚れは高圧水洗浄で除去します。
処理後はできるだけ早く(目安として2時間以内)塗装を行うことが望ましく、時間が空くと再び酸化膜が発生し密着不良を起こすおそれがあります。
塗装品質を維持するためにも、「下地処理の丁寧さ」が仕上がりと耐久性を大きく左右します。

ナカセイ塗装株式会社は新規ご依頼を受付中!

塗装現場の風景
ナカセイ塗装株式会社では、愛知県内を中心に、工場・プラント・マンションなどの大型建築物に対する各種塗装工事を承っております。
重防食塗装をはじめ、遮熱・結露防止塗装、エポキシライニングなどの特殊施工にも対応可能です。
耐酸性・耐久性に優れた塗料を使用し、建物や設備を長期的に保護いたします。
塗装に関するお悩みやご相談がございましたら、ぜひお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

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未経験者から経験者まで幅広く歓迎しており、安心して働けるよう福利厚生も充実しています。
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最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。