東海地区唯一取扱い|RSJ#100エポキシライニングが選ばれる5つの理由
愛知県知多郡を拠点とするナカセイ塗装株式会社は、鋼構造物塗装工事と樹脂・FRPライニング工法を専門とする企業として、東海地区で唯一RSJ#100エポキシライニング工法を取り扱っています。この革新的な防食技術は、従来の塗装工法では対応困難な過酷な環境下でも優れた性能を発揮し、愛知県・三重県・岐阜県の製造業やプラント設備において、設備の長寿命化と大幅なコスト削減を実現しています。
近年、製造業の設備老朽化と2025年問題を背景に、効率的な設備保全技術への注目が高まっています。特に知多半島エリアの海洋性気候や化学工場の腐食性環境では、従来の防食方法だけでは十分な効果が得られないケースが増加しており、より高性能な防食ソリューションが求められています。
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理由1:水中・湿潤環境での施工が可能
RSJ#100エポキシライニング最大の特徴は、従来の防食材料では施工困難とされる水中・湿潤環境においても確実に硬化する点です。この革新的な性能により、施工条件に制約されることなく、多様な環境下での防食工事が可能となります。
湿潤環境での優位性
従来のエポキシ樹脂やポリウレタン系ライニング材料は、湿度85%以上の環境では硬化不良や密着不良を起こすリスクが高く、施工タイミングが大幅に制限されていました。特に知多半島や三河湾沿岸の工場では、海洋性気候による高湿度や既設設備に含まれる水分が施工の大きな障害となっていました。
RSJ#100は水中硬化性能を有するため、これらの制約を解消します。劣化したコンクリート構造物の補修工事では、既存の構造物が水分を大量に含んでいるケースが多く、従来工法では完全な乾燥まで数日から数週間の待機時間が必要でした。RSJ#100を使用することで、このような待機時間を大幅に短縮し、工期の短縮とコスト削減を同時に実現できます。
従来工法の制約
湿度制限:湿度85%以下での施工が必須
乾燥時間:完全乾燥まで数日〜数週間必要
施工中断:雨天時は作業停止
品質リスク:湿潤環境での硬化不良
RSJ#100の優位性
水中硬化:湿度100%、水中でも硬化
工期短縮:乾燥待ち時間の大幅削減
連続施工:雨天でも工事継続可能
安定品質:環境に左右されない確実な硬化
理由2:1回塗りで超厚膜施工を実現
RSJ#100の無溶剤型配合により、1回の塗り工程で1mm以上の厚膜を形成することが可能です。この特性は施工効率の大幅な向上をもたらし、従来の薄膜を重ね塗りする工法と比較して、作業工程の簡素化と品質の安定化を実現します。
超厚膜施工のメリット
従来の防食ライニング工法では、所定の膜厚を得るために複数回の塗り重ねが必要で、各層間の密着性確保や硬化時間の管理が重要な課題となっていました。RSJ#100は高粘度の無溶剤型エポキシ樹脂であるため、乾燥による減肉が発生せず、塗布した膜厚がそのまま硬化後の膜厚となります。
この特性により、愛知県内の化学プラントや製造工場では、従来3〜4回の塗り工程が必要だった防食工事を1回で完了できるケースが増加しています。工程数の削減は、単純に作業時間の短縮だけでなく、層間密着性のリスク排除、品質管理の簡素化、人的コストの削減といった多面的なメリットをもたらします。
従来工法
下塗り→中塗り→上塗り(各層乾燥待ち時間あり)= 5〜7日間
RSJ#100
プライマー→本塗り(1mm厚) = 2〜3日間
効率向上
工期40〜50%短縮、人工コスト30%削減を実現
理由3:無機セラミック配合による高性能化
RSJ#100には、ガラスフレークと類似した特性を持つ無機セラミックが大量に配合されており、乾燥塗膜内で整列することによってバリア構造を形成します。この独特な構成により、従来のエポキシライニングを大幅に上回る防食性能と機械的強度を実現しています。
セラミック配合の効果
無機セラミックの大量配合は、液体の浸透を極限まで遅延させる防食機能を強化し、塗膜の長寿命化に大きく寄与します。三重県や岐阜県の化学工場における実績では、従来のエポキシライニングと比較して、耐用年数が1.5〜2倍に向上している事例が確認されています。
また、無機セラミックの配合により物理的衝撃への耐性が高まり、耐傷性と耐摩耗性が大幅に向上します。製造ラインや配管系統では、定期的な清掃作業や機械的接触による塗膜損傷が問題となりがちですが、RSJ#100の高い機械的強度により、これらの課題を解決できます。
防食性能の向上
バリア効果:液体浸透速度の大幅遅延
密着性:硬化収縮応力の分散
耐久性:従来比1.5〜2倍の長寿命化
安定性:長期間の性能維持
機械的強度の向上
耐熱性:高温環境での性能維持
耐傷性:機械的損傷への高い抵抗
耐摩耗性:長期使用での摩耗抑制
衝撃性:物理的衝撃による剥離防止
理由4:幅広い薬品耐性と環境適応性
RSJ#100は、アルカリ性から酸性までの広範囲な化学薬品に対して高い耐性を持ちます。この特性により、化学工場や廃水処理施設など、多様な薬品に接触する環境での使用が可能となり、単一の材料で複数の防食課題を解決できます。
耐薬品性の範囲
愛知県内の化学プラントでは、製造工程で使用される酸・アルカリ・有機溶剤など多種多様な化学薬品による腐食が深刻な問題となっています。従来の防食材料では、特定の薬品にのみ対応可能で、複数の化学薬品に接触する箇所では材料の使い分けが必要でした。
RSJ#100の優れた耐薬品性により、pH1〜14の広範囲での使用が可能となり、一つの材料で多様な化学環境に対応できます。これにより、材料調達の簡素化、施工管理の効率化、長期的なメンテナンスコストの削減を実現しています。
知多半島の石油化学コンビナートや三河湾沿岸の製造工場では、海水や塩分を含む環境での優れた耐食性能も確認されており、沿岸部特有の塩害対策としても高い効果を発揮しています。
理由5:無溶剤型による環境配慮
RSJ#100は無溶剤型エポキシ樹脂であるため、VOC(揮発性有機化合物)の排出を大幅に削減できます。この環境配慮型の特性は、近年強化されている環境規制への対応と作業環境の改善を同時に実現します。
環境への配慮
従来の溶剤型塗料では、塗装作業時に大量のVOCが発生し、作業者の健康リスクや環境への負荷が懸念されていました。愛知県では環境負荷軽減への取り組みが強化されており、製造業においても環境配慮型技術の導入が積極的に進められています。
RSJ#100の無溶剤型配合により、従来の溶剤型材料と比較してVOC排出量を90%以上削減できます。また、臭気の大幅な軽減により、工場内や周辺環境への影響を最小限に抑えることができ、近隣住民への配慮と作業環境の改善を両立できます。
VOC削減:従来溶剤型と比較して90%以上の削減
臭気軽減:作業環境の大幅改善と近隣への配慮
廃棄物削減:溶剤廃液の発生抑制
安全性向上:引火性溶剤使用量の大幅削減
東海地区の製造業が注目する理由
RSJ#100エポキシライニングが東海地区の製造業から高い評価を得ている理由は、単なる技術的優位性だけでなく、地域特有の課題解決に直結する実用性にあります。知多半島の海洋性気候による高湿度・塩害環境、愛知県内の多様な化学工場における複雑な腐食環境、そして2025年問題を背景とした効率的な設備保全ニーズに、RSJ#100の特性が的確に対応しています。
東海地区唯一の取扱い業者として、ナカセイ塗装株式会社では豊富な施工実績と専門技術を活かし、お客様の設備環境に最適な防食ソリューションを提供しています。水中硬化性能による施工制約の解消、超厚膜施工による工期短縮、無機セラミック配合による長寿命化、幅広い耐薬品性による適用範囲の拡大、そして環境配慮型技術による持続可能な操業サポートにより、製造業の競争力強化と長期的なコスト削減に貢献しています。
設備の老朽化対策や新たな防食技術の導入をご検討の企業様は、東海地区における豊富な実績と専門知識を持つナカセイ塗装株式会社にご相談ください。
ナカセイ塗装株式会社
〒470-3231 愛知県知多郡美浜町大字上野間字杉代47-5
電話:0569-87-6770 FAX:0569-87-6770
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